お母様の遺産を受け継いだところ、生前は把握もしていなかった不動産の持分を有することが判明し相続しました。
当該不動産の他の共有名義の方と交渉し、当方の持分を買い取っていただきたいと交渉致しましたが、難航となりましたので、共有物分割調停の申立を行いました。
共有物分割調停では、依頼者が保有する共有持分の財産評価を適切に行えるように不動産鑑定等に関する資料を提出し、裁判所も当方の見解に沿う形で協議が進みました、最終的には交渉時に提示された金額の数倍の金額で和解となり、決着に至りました。
荒川香遥
益田 樹